メンズはパーマをかけることをとにかくおすすめしていますが、何度もパーマ当てていると頭皮へのダメージが気になってきます。
頭皮ダメージは将来のハゲに直結する問題なので、避けては通れません。
そこで、頭皮ダメージは気になるけどパーマはかけたい!という方におすすめなデジタルパーマを紹介します。
デジタルパーマは頭皮の弱い私でもできてとってもおすすめです!
デジタルパーマは普通のパーマと何が違う?
パーマの種類については大きく分けて2種類あります。
- コールドパーマ:一般的なパーマで薬剤メインでカールをつける
- ホットパーマ:デジタルパーマはこっちで薬剤と熱でカールをつける
世間で言ういわゆるパーマはコールドパーマに分類されます。
薬剤を使用して髪の毛にカールをつけます。
今回おすすめするデジタルパーマはホットパーマに分類されます。
薬剤の他に熱を与えてカールをつけます。
それぞれの特徴をまずはチェックしましょう。
コールドパーマの特徴
- 根元までパーマをかけられる
- 水に濡れている時にパーマが強く出る
- 髪が短くてもできる
- 頭皮へのダメージが大きく、髪へのダメージが少ない
- あまり長期間パーマがもたない
コールドパーマはなんといっても根元までパーマがかけられるのが良い点です。
メンズのヘアスタイルはショートが多いので、せっかくパーマをかけるのであればしっかりかけたいですよね。
コールドパーマは髪が短くても根元からパーマをかけられるのでどんな方でもパーマを楽しむことができます。
また、水に濡れるとパーマがよく出る特徴があるので、セットはジェルやムースなどの艶感のあるものがおすすめです。
しかし、パーマ自体の持ちはそれほど長くないので、2〜3ヶ月もすればパーマが落ちてしまいがちです。
頭皮ダメージに関しては、薬剤を頭皮までがっつりつけてパーマをかけるので、頭皮へのダメージはかなりあります。
しかし、髪の毛自体へのダメージは少なめです。これはカールをつけるのに熱を使わないためです。
頭皮が強い方や髪の毛へのダメージが気になる方は一般的なコールドパーマがおすすめです。
ホットパーマの特徴
- 毛先にパーマをかける
- 髪が乾いている時にパーマが強く出る
- 髪が長くないとできない
- 髪の毛へのダメージが大きく、頭皮へのダメージが少ない
- 長期間パーマがもつ
ホットパーマはコールドパーマと逆の特徴を持っています。
まず、ホットパーマは毛先にカールをつけるため、根元は立ち上がりません。
毛先を巻く必要があるのである程度の髪の長さがないとそもそもやってもらえないです。
パーマは水に濡れている時ではなく、乾かした時によくでます。
なので寝起きでもパーマが出ているのが特徴で、セットも簡単です。
パーマの持ち自体もコールドパーマよりもよく、半年くらい持ったりします。
熱を当ててパーマをかける性質上、髪の毛へのダメージがかなり大きいですが、薬剤を使用するのは毛先だけで根本にはつかないので頭皮へのダメージはかなり少ないです。
デジタルパーマは頭皮が弱い人や繰り返しパーマをかける人におすすめ
デジタルパーマはホットパーマの代表格です。
ホットパーマの特徴から、私はデジタルパーマをおすすめしており、実際にデジタルパーマをかけています。
私がデジタルパーマをおすすめする最大の理由は、頭皮へのダメージが少ないからです。
デジタルパーマに出会うまではずっとコールドパーマをあててきました。パーマの他にもブリーチも何回かやっており、頭皮をかなり痛めつけてきました。
そんなある日、いつも通りコールドパーマをかけた時、パーマ剤が頭皮にしみる経験をしました。それ以降、ずっとパーマ剤が頭皮にしみるようになってしまいました。
もうパーマはやめようと思いしばらくパーマをしませんでした。
しかしデジタルパーマというものを知り、パーマ剤が頭皮につかないパーマができると思い早速かけに行きました。
結果は噂通り、頭皮はほとんど薬剤がかからず痛みは全くありませんでした。
薬剤で髪の毛にパーマがかかる状態にし、熱でカールをつけます。その後もう一度薬剤を髪の毛に使って形を記憶させます。
髪の毛へのパーマ剤の仕様はあるため、髪の毛につけたパーマ剤が微量、頭皮に当たることはあります。しかし全く気にならない量です。
さらに、パーマのもちも良いので、半年に1回デジタルパーマをかけ続ければ1年間パーマを維持できます。
傷んだ髪の毛は切ってしまえば良い上に頭皮へのダメージが少ないので繰り返しかけるのに向いていると言えます。
私はこの先ずっとデジタルパーマをかけ続けていく予定です。
デジタルパーマはセットが簡単で朝の時間が増える
パーマのメリットといえばセットが簡単なところですよね。
特に、ヘアアイロンで巻いたセットをしている人にとっては巻く手間が丸々なくなります。
ワックスでボリューム感を出している人にとってもボリューム感を作る手間がなくなります。
ノーセットでも巻いてある感とボリューム感があるのは本当にありがたいです。
基本的に朝にジェルやグリースなどをぱぱっとつければ完成します。
朝の時間が増えるのは最高でしかありません。
私はアイロンで前髪を巻いたセットをずっとやっていたのですが、その手間がなくなりました。
10分程度朝の時間が増えました。朝の10分はとんでもなく大きな時間ですからね笑
パーマには助けられています。
頑張って巻いてこんな感じにして外出てましたが、これくらいの前髪だと巻かないととんでもなくダサい前髪になります。
寝坊したらもう終わりです。
遅刻するか、ノーセットでダサいまま1日過ごすからの2択を迫られますが、パーマをかければOK。
このくらいの再現は簡単にできますし、最悪寝坊してノーセットでも大事故になりません。
デジタルパーマは熱い?実際の風景
実際にデジタルパーマはどのように行うのか、実際にやってもらっている写真をお見せします。
インパクト大の光景です笑
これはデジタルパーマの特徴である髪の毛に熱を与えているところです。
後ろの物々しい装置から髪の毛に熱が送られてきます。初めての時はとても緊張しました。
イメージとしてはヘアアイロンみたいなもので、熱を加えてカールを作ります。
髪の毛にカールのヘアピンのようなものをつけて、それを後ろの機械とつなぎます。
熱い感覚は全くないので安心してください。
一般的にヘアアイロンを使用するときは180~200度くらいでみんなやっていますが、デジタルパーマはそれよりも低い温度で熱を送ります。
なのでヘアアイロンをいつも使っている人なら全然熱さを感じないと思います。
デジタルパーマを注文するおすすめの美容院
どんな美容院でデジタルパーマをかければ良いか迷いますよね。
私も初めてデジタルパーマをかける美容院を探すのにはかなり時間をかけました。
どこか良いのかもわからず、4時間くらいホットペッパーを見てました笑
4時間調べてたどり着いた結論は、サロンの特徴としてデジタルパーマが紹介されている美容院を選ぶことです。
サロンの特徴として出されているものはその美容院の自信のある技術です。
ここにデジタルパーマが紹介されていれば、腕はともかく、美容院のウリとしてデジタルパーマを取り扱っていることは確定なので安心感があります。
また、パーマは薬剤が命です。良いパーマ剤を使っているかどうかでパーマの完成度や持ち、ダメージはかなり変わります。
デジタルパーマをサロンの特徴として出しているお店はパーマ剤もこだわっている場合が多いので、結果的に良いパーマにしてくれる可能性が高いです。
さらに、デジタルパーマメニューのクーポンを出してくれている場合も多いため、デジタルパーマをウリにしているお店を選びましょう。
多くの場合はカット+デジタルパーマのクーポンか、カット+デジタルパーマ+トリートメントのクーポンが選べてお得です。
「最寄りの駅名+デジタルパーマ」のような検索をするとトップにホットペッパーがヒットすると思います!
デジタルパーマは高い?相場はどれくらいか
デジタルパーマの相場は10000〜20000円くらいです。
ボリュームゾーンは14000円くらいですね。
正直、値段で見るとコールドパーマよりも高いですし、もちろんカットのみよりも高いです。
結構お高い美容院代になるのがデジタルパーマの唯一のマイナスポイントだと思います。
お店によっては1万円以下でデジタルパーマをやってくれるところもありますが、個人的に少し怪しんで見てしまいます笑
パーマって失敗が怖いので、14000くらいのボリュームゾーンに行くのが失敗しないかなと思います。
私は1万円以下のデジタルパーマのお店に挑戦したことがないので、失敗するとは言い切れませんが、逆に14000円くらいのお店で失敗した経験はありません。
デジタルパーマは正直使用する薬剤で値段が変わっています。
同じお店でもパーマ剤のクラスによって値段が違うケースも多いです。
もちろん良い薬剤を使いましょう。私と同じく頭皮ダメージが気になるのであれば、良い薬剤を使ってダメージを最小限にするのが最優先です。将来禿げないために!
私のおすすめは良い薬剤にトリートメントもセットでやってくれるプランです。
とにかくダメージケアを意識しましょう!
デジタルパーマの注意点
デジタルパーマの注意点は、ある程度の髪の長さが必要な点です。
私はこれくらいの髪の長さで美容院へ突撃したところ、短いから普通のパーマにするか?とめちゃめちゃ聞かれました。
前髪はOKなラインだったのですが、横や後ろが短いのが嫌がられたみたいです。
ですが私は4時間かけてデジタルパーマ予約して来たのですから強い決意を持ってデジタルパーマしてくれと頼みやってもらいました笑
そもそも、メンズでデジタルパーマをオーダーする人自体珍しいみたいで、普通にコールドパーマの予約と間違えた人と思われていたみたいです。なので、デジタルパーマの予約が入っているがコールドパーマの間違いでは?とも聞かれる可能性があるので、ここも強い気持ちでデジタルパーマをしに来たと伝えましょう笑
デジタルパーマは毛先に熱を与えてパーマをかける性質上、髪の毛が短いとそもそもあまり巻けないみたいです。
そうなると、デジタルパーマの特徴であるパーマの持ちが良いという点があまり発揮されないみたいです。そもそもあまり巻けていないということになるためです。
皆さんもデジタルパーマをやりに行くときはこの画像がギリギリの最低ラインなので、伸ばしてから美容院へ向かいましょう。そしてデジタルパーマをきちんとお願いしましょう。
結論:デジタルパーマはメンズにおすすめ
結論として、私はデジタルパーマをおすすめします。
何よりもパーマは朝のセットが楽という大きなアドバンテージがあります。簡単なセットで清潔感を出すことができるので大変助かります。
そんなパーマでもデジタルパーマは頭皮ダメージが少ないからおすすめ!
パーマと長期間付き合っていくのなら、頭皮ダメージは意識しなければいけませんが、デジタルパーマならその点を解決してくれます。
髪の毛のダメージは、メンズなので最悪切れば良いのです。女の子は髪の毛を切るのは抵抗があるかもしれませんが我々はメンズなのです。髪の毛は伸びたら切るのですから、頭皮ダメージを最優先に考えましょう。
左がデジタルパーマ前で、右がデジタルパーマ後の寝起きです。
寝起きでもこれくらいパーマ感が出てくれるので本当に楽ちんですよ。
(顔は死んでますが笑)
パーマを続けたいという方からパーマ初めてという方までおすすめします。
頭皮の弱い私でもできていますので安心してやってみてください!
コメント